君の目が泳いだら
不安でしょうがないんだよ
「嫉妬しちゃう嫌だ嫌だ」って渦巻いて
たまらないんだ

ホントはね　ずっと君と
二人だけが　良かったんだ
『純粋なアイのコトバ』
笑わないでよ　ねぇ
きっとまた　そんな君を
「諦めてやるもんか」って
必死に答を探す

馬鹿みたいだね あぁ



今更ながら、
アニメ『物語シリーズ』最新話まで追いつきました(^ω^三^ω^)！！


『猫物語（白）』泣いてしまったｗｗｗｗ

西尾維新好きを公言しておきながら、
原作も『化物語』と『傷物語』しか読んでなかったので
完全に内容を知らないまま愉しみましたが
羽川翼うおおおおおおお！！！！！(^ω^三^ω^)


正直、彼女にはパンツのイメージが凝り固まっていたりして、すっかり彼女のパーソナルな情報（主に怪異のこと）が頭から抜け落ちてたんだけど、
そういえば『猫物語（黒）』も未だ見てなかったぜと思って、順序逆だけど、一気に見ました。


羽川翼だいすきになりました有難うございます。



羽川翼の恋愛は、
なんだか『君の知らない物語』のＰＶのようで、切なくて苦しい。
皆さん、あのＰＶ見たことありますか？


高校生の青春ラブストーリーになってるんですけど。

仲の良い男女がいて、いつも二人でわいわいやってたんですけど、
その二人を見てた同じクラスの女の子が
主人公の女の子に、彼宛の手紙を渡してもらうように頼む。
彼女は、主人公の女の子が彼を好きってわかってるのに頼むんだから、かなりの策略家ですよね。
でも恋愛してるひとって、誰でもそんなふうに汚いところあるのかもしれないよね。
というか、否応無く自分の汚いところとか醜い部分を自覚させられるっていうか。
女の子は、本当は嫌だったのだけど、引き受けてしまう。
そのあと、その二人は付き合うことになってしまって、
楽しそうに話してる二人の姿を見ながらもやもやする日々。
やがて卒業式の日がきて、彼が東京に引っ越してしまうことを聞くんだけど
彼の態度を見てると「お前、明らかに主人公の女の子のこと好きじゃないか！！なんでそっちと付き合っとるんじゃああああ！！！！」と言いたくなるような感じで、
見ているこちらとしては、非常に意味わかんなくて、苦しくて、腹立たしくて、もどかしいです。
私はあのＰＶを何度見たか知れない。



羽川の恋愛もそんな感じで、
彼女の好きな男の子は
実は彼女のことが好きで、
お互いに初恋で両思いだったのに
伝えなくて、伝わらなくて、
勝手に助けて、助け損なって、
勝手に失恋しやがって
想いを封印してしまって

後に、全然違う女の子と付き合う。←え(^ω^)！？


羽川翼は、
家でも居場所がなくてひとりぼっちで、
それをわかっていながら
何で一緒に歩む道を選んでくれなかったのかなあと思ってしまうのです。
意味わかんない！意味わかんない！！
大事なことなので二回言いました∈･^ﾐ
ぷぎゃー。

「結婚して、家族になっちゃえばいいじゃない」って案は、
私はかなりいい、ベストなアイデアだと思ったけど。



ＰＶにしても、物語シリーズの彼にしても、
僕は彼らの行動の理由が腑に落ちないというか、
よくわからないんだよなあ。
ああいうのって「男心」、になるんだろうか。
本当によくわからないので、誰か阿呆な僕にわかるようにおしえて。

こっちは僻み根性丸出しで、
「結局、あそこまでの大きいストレスを抱えてる子は面倒見切れない、面倒だ、って思っちゃったんじゃないの」と、すこし感じちゃう。
それはきっと違うんだろうってことはわかるんだけど、でも結局そういうことになりはしないんだろうか。うーん、わからん。



わたしゃ、羽川翼と共に泣きましたよ。
完全に羽川目線。
アニメ見て泣くなんて久しぶりだぜ。



羽川ほど重症じゃないけど、
私も如何感じたらいいのかわからないときがあるし、
自分の痛みに鈍感なところがあったり
気づかずにそういうの溜め込んでしまって後で爆発したり、
恋愛にしてもなんか似てるとこあるっていうか
私の場合は、彼女と違って「伝え」はするんだけど、
何故かなんか上手くいかないっていうか、
自分で言うのもなんだけど、良いところまではいくのに振られるっていうタイプなんだよねｗｗｗｗ
世間から見たら「それ良いところ行ってないよ」って感じかもしれないがｗｗｗ
まあ、いいじゃない。錯覚させてくれよう(^ω^三^ω^)ｗｗｗ
まあ、おれの場合はそれは恋愛に限った話じゃないんだけどね。



まあ、それで冒頭の引用詞に立ち戻るわけなんですが。

春奈るなさんの『アイヲウタエ』。
『猫物語（白）』のＥＤ曲です。
このうたが最近頭から離れなくてエンドレスリピート。

自然の敵Ｐこと、じんさん作詞・作曲なのですが
曲もいいんだけど、歌詞がすごくいいんだよねー。
いま完全に自分の気持ちがこんな感じなのでリンクしまくりジャンヌ大敵です。何か混ざっちゃったよ。

「馬鹿みたいです えぇ」の繰り返しといいますか。



『猫物語』を見てて、
私って、いつも羽川翼的ポジションで、戦場ヶ原ひたぎには絶対になれない奴なんだよなあと思いました。
なんか、そういうキャラ設定の星の下に生まれてるんだろうな、と思うと
案外諦めることがすこしだけ楽になったりする。
諦めの人生ほど、つまらないものもないですが。


まあ、私のことはどうでもいいのだけれど、
《物語シリーズ セカンドシーズン》を見てたら、やっぱり西尾維新って面白いなあって思うセリフややりとりが出てきてですね、
「異性のことを好きだっていうのはどういうこと？ それを自覚するのはいつ？」とか「自分から誰かに助けを求めたことがあるか」とか
「助けてって言わなきゃ、助けを求めた事にならないわけでもないだろう。好きって言わなきゃ、好きって事にならないわけでも無いように。軽はずみに言えない言葉は、誰にだってあるよね」とか「目をそらしているだけじゃ、逃げたことにならない」とか、非常に興味深かったです。


これを機に、久しぶりに物語シリーズを読み進めていこうかね(^ω^三^ω^)


Пока！

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